ハワイのホノルルで集合住宅のごみの中から子どもの手の指6本が見つかり、住民が不安を募らせている。
警察はこれまでの捜査で手がかりが得られなかったことから14日までに情報を公開して住民からの情報提供を呼びかけた。
警察の発表やメディアの報道によると、指が見つかったのは1カ月ほど前。鑑定の結果、2歳半〜4歳の女の子の指と
みられることが分かったという。
CNN系列局のKHONテレビによれば、近くに住む女性がごみの中からリサイクルできるものを探していたところ、
封をしたビニール袋を見つけ、ショウガだと思って自宅に持ち帰ったという。
この女性は同局に対し、「爪が付いているのを見て指だと気付いた。そんなはずはないという人もいたが、
念のために警察に通報した」と話している。
警察は行方不明者の記録を調べたり付近の病院や集合住宅の住民から話を聞くなどの捜査を行ったが手がかりはなく、
警察幹部は「25年間この仕事をしているが、こんなことは初めてだ」と語った。
集合住宅の住民は子どもたちの安全に特別な警戒を払うようになったといい、
「ゾッとして鳥肌が立つ」「怖いからもう子どもを外出させないかもしれない」と話している。
CNN.co.jp
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