【政治】 野田首相 「関東大震災のがれきで横浜市に山下公園を整備した」

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東日本大震災で発生したがれき処理を進めるため、野田政権は13日、
第1回の関係閣僚会合を開いた。野田佳彦首相は「今までの発想を超えて大胆に活用してほしい」と要請。

関東大震災のがれきで横浜市に山下公園を整備したエピソードを引き、
将来の津波から住民を守る防潮林の盛り土や避難のための高台の整備、道路などの材料として、
被災地のがれきを再利用していく考えを示した。

細野豪志環境相は会合後、「鎮魂の気持ちとともにがれきを処理していく」と述べ、
まず防潮林としてがれきを利用する準備に取りかかる方針を示した。

環境省は、復興のシンボルとして三陸地方の自然公園を再編する
「三陸復興国立公園」(仮称)の整備にも活用する方針だ。

このほか、セメントや製紙業など、焼却設備を持つ民間企業にも協力を求める方針を確認。
経済産業省はこの日、関係する業界団体に要請文書を送った。同省によると、汚泥をセメントの原料にしたり、
木くずなどを製紙業のボイラー燃料にしたりして、2月20日現在、企業が約10万トンのがれきを処理したという。
http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201203130197.html