【平壌3月12日発朝鮮中央通信】8日、アムネスティインターナショナルが日本政府に
日本軍慰安婦犯罪の法的責任の履行を求める声明を発表した。
声明は、1992年から始まった南朝鮮のソウル日本大使館前での慰安婦問題解決の
ための水曜集会が1000回が越えても引き続き行われており、南朝鮮の憲法裁判所が
日本の性犯罪に対する謝罪と賠償を受け取ることに努力を傾けていない南朝鮮「政府」に
対して違憲決定を下したと強調した。
また、日本政府がすべての賠償義務がすでに終わり、これ以上の賠償はないと必死に
なって主張していると糾弾した。
そして、数多くの慰安婦被害者が恨みを抱いたまま絶命し、生存者もやはり、肉体的・
精神的苦痛をなめていると明らかにした。
さらに、日本政府は当然、日本軍性奴隷被害者の名誉を回復させなければならないとし、
次のように要求した。
日本国会は、生存者に完全かつ明確に謝罪しろ。
日本の政府と国会は、日本の法院で全的な賠償を受けるのに障害となるものを
なくす観点から国内法を再検討し、日本の教科書に性奴隷犯罪に対する明確な
説明を含ませろ。
日本政府は、すべての性奴隷生存者に全的に賠償する効果的な行政措置を
即刻実行しろ。−−−
ソース 朝鮮中央通信社 2012年3月12日
http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jpn