8日の午前3時からAppleの基調講演が開催され、同社の新デバイスや新サービス、コンテンツの発表が行われた。『iOS』の
新バージョン5.1の話や『Siri』日本語版の話などが行われたが、皆が期待していたのはなんといっても『iPad3』と呼ばれていた
新『iPad』だろう。『iPad』はA5Xプロセッサーが搭載され2048x1536の高解像度、さらにグラフィック性能はクアッドコアになっており、
今までにないグラフィック処理を実現できるという。
本日から予約開始で発表会終了後に本国アメリカのAppleのウェブサイト、そして日本国内のアップルのウェブサイト共に
新『iPad』のウェブページが追加され、即予約可能となっている。しかしサーバーが混み合っているせいか、予約ページに
接続しにくい状況が続いている。
肝心の発売日は3月16日(日本では15日)。16日に発売される国は、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、日本、
香港、シンガポール、オーストラリアとなっており、翌週の23日に発売される国はオーストリア、ベルギー、スペインなどの26か国。
しかし16日発売と23日発売にも含まれていない国があった。それは韓国と中国。韓国は『iPhone4S』の際も初期発売日から
除外されており、フライングで予約を受け付けていた小売店が顧客から苦情を受けるなどの騒動があった。予約を受ける際も
『iPhone5』として予約受け付けしていたのだ。しかし実際に発表されたのは『iPhone4S』。しかも韓国での発表はナシという状態……。
今回も同じく『iPad3』として予約を受け付けている小売店が多数存在するが、韓国は16日、23日の発売日から外されている。
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