人気雑誌『週刊文春』(文芸春秋)が、フジテレビのいい加減なバラエティー番組の現場を
痛烈に批判している。問題視されているのは、2003〜2004年にかけて放送された番組『退屈貴族』。
その番組内で、一般人の老人を大火傷させたというのだ。
テレビ局が事故や不祥事を起こせばニュースや新聞等で報道されるものだが、
この件は「表に出なかった出来事」だったようだ。それにしても、どうして老人が
大火傷を負うことになってしまったのか?
『週刊文春』の情報によると、フジテレビは一般人の老人に番組出演を依頼。
その老人は幽体離脱をしたり、火の上を歩くことができるという。番組は灯油3リットルを
地面に敷いたダンボール紙にまき、ライターで火をつけた。
燃えさかる炎のなかを素足で歩いた老人。番組はそれを「東洋のランボー」と称して放送したそうだ。
しかし撮影時、老人は重度の火傷を負ってしまったというのだ。フジテレビ側は
そのまま老人を家に送ったものの、ぶるぶる震えている老人の異変(大火傷)に
気がついた親類が、数日後に病院へ連れていった。
老人は重度の大火傷で、皮膚の移植手術をおこなったものの、
歩けない状態になってしまったという……。
*+*+ サーチナ +*+*
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0307&f=national_0307_012.shtml