大アンケートを実施! 鉄道、コンビニ、デパート、食品、銀行、NHK、ホテル、新聞業、
学校、病院、不動産業者ほか「存廃の危機」
人が減ることの恐ろしさを、まだ日本人は分かっていない。わずかこの20年ほどで1割、1200万人もの人間が消える。
何もしなければ、市場も当然1割縮むだろう。この縮小スパイラルがずっと続いていく。
「少子高齢化社会は内需が期待できない、また労働力も減っていく。結果的に内需もなくなるという悪循環になる。
そのため直接的な影響はないにせよ、オールジャパンで考えた時に内需の落ちていく社会になれば、
我々の需要も落ちるという結果になる」(JFEホールディングス)
「人口減少が加速すれば、家庭用のお客さま数が減少する可能性がある。それにともない、家庭用だけではなく、
業務用・工業用のエネルギー需要が減少する可能性がある」(大阪ガス)
「当社は映画・演劇・不動産経営の3つの事業を柱としており、いずれもその売り上げのほとんどは国内であるため、
将来起こると予想される人口減少は頭の痛い問題だ」(東宝)
こんな企業の悲鳴が聞こえてくるが、人口減少と市場の大縮小という運命から逃れる術はない。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、これから50年で日本の人口は4000万人以上減る。
わかりやすくいえば、1年ごとに新潟市レベルの巨大都市が消えていく「人口激減時代」が幕開けした。
しかも消えるのは働き盛りの若者や中年ばかりで、ニッポンは「8人中3人が老人」という人口構成の国になる。
先週号で詳報した通り、人口激減でニッポンは年金カットや医療費の自己負担の増大など、
社会保障が崩壊する危機に瀕しているが、もっと大変なのが企業である。1億2000万人が8000万人になれば単純に市場は4分の3に縮む。
しかも年金をもらえない老人だらけで、購買力はグンと落ちる。要するにモノが売れないから、商売上がったり≠ノなる企業が続出するのだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31834 http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/e/f/350/img_ef9a8e76ac3a1268fd80e171b38dc77154361.jpg >>2以降へ続く
百貨店は展示ルーム≠ニなり入場料を取る。
お客はそこで実物に触りながら、スマートフォンで買い物をするのが未来の消費の姿です」(政策研究大学院大学特任教授の橋本久義氏)
新聞、テレビなどのメディア業界も厳しい。
「人口減少が進めば購読者や視聴者が減り、企業の数も激減するから広告収入はほとんど入らない。
広告が減ればページ数も減るので、新聞は10ページくらいになってしまうかもしれない。
高齢者が増えると深夜放送を見る人が減るので、テレビの深夜番組もなくなる。
NHKも事業収入の9割を受信料でまかなっているが、世帯人口が2015年にピークを迎えるので、ジリ貧になる。
全国紙は2社、民放キー局は3局くらいに集約されるでしょう」(証券アナリストの植木靖男氏)
(おわり)
前スレ(★1:2012/02/20(月) 11:52:01.41)
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1329706321/