【社会】ストーカーが女性の車にGPS、隣に引っ越し行動監視 「不安を覚えたら、迷わず警察に相談を」

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1おばさんと呼ばれた日φ ★
東京都内では昨年1年間で、ストーカー規制法に基づく警告件数が前年より14件多い168件に上り、
過去最多だったことが警視庁のまとめでわかった。同庁は「被害相談に対して、迅速に対応するよう
心がけた結果ではないか」と分析している。

同庁によると、ストーカー被害の相談件数は993件で、前年より39件減少した。ストーカー行為を
していたのは30歳代が321件で最も多く、20歳代(206件)、40歳代(200件)と続いた。
このうち168件は、つきまといや無言電話など、実際の被害が確認されたことから、同庁が警告に踏み切った。

同庁は悪質な場合については立件しており、昨年はストーカー規制法違反や脅迫容疑などで計33人が
逮捕、書類送検されている。30歳代の男が、一方的に好意を寄せていた女性の車に全地球測位システム
(GPS)を付けて自宅を探り、隣の部屋に引っ越して女性の行動を監視していたというケースもあったという。

近年、全国でストーカーが凶悪事件に発展するケースが相次いでいることから、同庁は相談体制を強化しており、
「不安を覚えたら、迷わず警察に相談を」と呼びかけている。

ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120220-OYT1T00074.htm