【経済】「もはや100円でも売れない」自販機不況に活路はあるか?
外食を減らしてお弁当を持参。割高なコンビニエンスストア通いも削った。
次の節約術は何だろうか?
それは自動販売機(自販機)。不況の烈風が吹き荒れるボーナス3割カットの
厳冬だから、150円もするペットボトルをホイホイ買える人は恵まれている。
ディスカウント自販機を探してまとめ買い、マイボトルを持参する人も増えた。
なぜ売り上げも利益も落ちるのか。都心部では30人に1台と言われる飽和市場。
自販機の新規設置の余地はすでに限られている。そこに非メーカー系のベンダー
も切り込んできて、設置場所の奪い合いが激化。リプレース需要を食い合っている。
設置オーナーへの条件も甘くなるので利益も悪化する。
建築基準法改正に伴う建築着工の遅れで、建築現場での飲料購買も激減した。
さらに金融恐慌により建築も土木もストップ、続いて起きた製造業の不振で
派遣社員も正社員もリストラが相次ぎ、工場など事業所内の飲料需要が激減した。
要するに“定価購買の大口顧客”を一気に失ったのが直接要因である。
購入者の9割が男と言われる自販機市場。工場・現場・街角で買う姿は圧倒的に
男ばかりだ。男の就業や収入が減る今、いつでもどこでもという“衝動定価購買”は
縮小し、缶コーヒー業界だけの競合は終わりつつある。家コーヒーやドリンクバーに
競合相手が変化したのだ。お客さんが女性やこだわりにシフトして、合理や効率で買う
“男臭い飲料市場”は寿命切れしてしまった。(一部抜粋)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0911/19/news005.html >>2-5にづづく
>>1続き
★昔、自販機にはロマンがあった
でも、ふと思う。昔(1970年代くらいかな)、自販機で買う体験は光っていた。
街角の四角い機械の中の飲料が、先端的でキラキラしていた。お金を入れる。ボタンが
点灯する。どれにするか決めていたのに、一瞬迷う。ええいと押すと、ゴトンゴトンと
キラキラ飲料が降りてくる。お金だけが食べられて、思わずコブシで叩いたこともあった。
夜中、自販機を蹴飛ばしているヤツもよく見かけた。釣り銭口に誰かが取り忘れた50円が
あって、もうけたこともあった。自販機で買う時に物語があった時代だ。
機械にも驚きがあった。お湯の出るカップめん自販機や、中で棚が回転してスナック菓子を
選ぶ自販機は傑作だった。買いもしないのに棚をぐるぐる回したものだ。今の自販機は
あのころよりずっと便利に、ずっと故障知らずに、電子マネー対応にもエコにもノンフロン
にもなったが、ロマンはなくなった。
★のどが乾いていない時代の自販機ビジネス
もう1つ、大きな変化がある。今はみんな“のどが乾いていない”のだ。
昔、コカコーラがうまかったのは、のどが乾いていたからだ。真夏の道をてくてくと歩く。
汗も出切ったころに、赤い自販機を見つける。カラカラののどに冷えたコーラが染みていく。
実にうまかった。今は違う。“ビタミン補給”“体内バランス”“ダイエット”のために飲料
を飲む。乾きを癒やすわけではない。
だから自販機は、もはや飲料を売らずに“カラダにいいこと”や“ワクワク”を売るしかない
のかもしれない。例えば、牧場脇の絞りたてミルク自販機(時価販売)とか、季節限定・産地
直送の飲料とか。もはや100円でも売れない時代なのだから。(おわり)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0911/19/news005_2.html
3 :
名無しさん@12周年:2012/02/19(日) 03:09:55.95 ID:wonFBjgc0
あたり付きつければいいだろw
ドタ ∧_∧
バタ ヽ(*゚Д゚)ノ ものすごい勢いで2ゲット!
( )へ
>ω
5 :
名無しさん@12周年:2012/02/19(日) 03:11:30.67 ID:pty/HBpm0
ホットの缶コーヒーはぬるすぎる
熱々のにしてくれ。
どんなけがんばってもあのヌルい珈琲じゃマックの珈琲以下だよ
ずいぶんと頓珍漢な内容だな
7 :
名無しさん@12周年:2012/02/19(日) 03:12:20.04 ID:r+ntwp+wO
ひどいお年寄りのエッセイだね
8 :
名無しさん@12周年:2012/02/19(日) 03:12:30.90 ID:E359XPAH0
生乳から母乳が飲みたいです。
70年代は〜とか言っちゃってるな
これだけ売れてないのに自販機が生き残っているのが不思議。