【政治】 "副総理就任やメディアへの登場回数の増加が好感" 合同世論調査で今の首相にふさわしい政治家は…岡田氏が初のトップ

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1有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★

合同世論調査で今の首相にふさわしい政治家を聞いたところ、内閣改造で入閣した岡田克也副総理が10・4%となり、
民主党政権発足以来、初めてトップについた。2位は前原誠司民主党政調会長(7・7%)、3位は枝野幸男経済産業相(6・5%)となった。

岡田氏は年齢層別では男性の大半、女性の40歳代以上で最も支持を集めた。これまでは前原、枝野両氏や
小沢一郎民主党元代表の後塵(こうじん)を拝すことが多かったが、副総理就任やメディアへの登場回数の増加が好感されたようだ。
ただ、首相として「ふさわしい人はいない」との回答も31・5%と多く、岡田氏が「ポスト野田」の最有力候補者として定着するかどうかは定かではない。

「首相にふさわしい人物」を支持政党別にクロス分析すると、民主党支持層の24・1%が岡田氏を支持した。
一方、自民党支持層の17・4%が石破茂自民党前政調会長、公明党支持層の15・4%が前原氏を支持した。

一方、自民党議員で支持率が前回より上昇したのは安倍晋三元首相(5・2%)のみ。石破氏(5・4%)や石原伸晃幹事長(2・7%)は前回より若干低下した。
谷垣禎一総裁(1・0%)に変化はなかった。自民党が政権奪還を目指すには、野田首相と争う「選挙の顔」も必要だが、確固たる「顔」は見いだせていない。

産経新聞 2012.2.13 18:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120213/stt12021318580010-n1.htm