2012年春闘で、45%の企業が非正規労働者の賃金を「見直す予定はない」と考えていることが9日、
民間調査機関の産労総合研究所(東京都千代田区)のアンケートで分かった。
「賃金を増額する予定」としたのは16%だった。
63%は11年春闘で非正規労働者の賃金を「見直していない」と回答。
連合は12年春闘で格差是正を掲げ、非正規労働者の賃金底上げを求めているが、
交渉は容易ではなさそうだ。
調査は昨年11〜12月、上場企業など約3千社に実施し、174社から回答があった。
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020901001554.html