★日本人の45%が「自分の体重は適正」 他国と比べて体重に自信
・日本人の半数近くは自分の体重が「適正」と考えており、減量に努めていない割合も
6割以上−。米調査会社、ニールセンが行った「体重意識や健康的な食生活に
関する調査」でこのような結果が明らかとなった。いずれの割合も世界平均より高く、
他国と比べて体重に自信を持っている人が多いことがうかがえる。
調査は昨年8月末〜9月中旬、56カ国の約2万8千人(15歳以上)を対象に
インターネットで実施した。
それによると、「自分の体重をどう思うか」という質問で、日本人の45%が「適正」と回答。
「少し太り気味」(28%)や「太り気味」(14%)を上回った。「適正」とした割合は、
フィリピン(56%)、ルーマニア(50%)などに続き、7番目の水準。世界平均は
36%だった。
現在減量に「努めていない」割合も、世界平均(52%)よりも高い62%。日本より
高かったのは、ラトビア(67%)▽ハンガリー(66%)▽フィンランド(同)−の3カ国。
減量に努めている人にその方法を尋ねたところ(複数回答)、「食生活の変更」が
日本(73%)、世界平均(78%)でいずれも最も高く、「運動」(日本=67%・
世界平均=69%)、「ダイエットタブレットなどの利用」(22%・13%)が続いた。
食生活変更の内容は、「脂肪分の摂取を減らす」(56%・70%)、「チョコレートや
砂糖の摂取を減らす」(50%・62%)といった方法が中心だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120209-00000531-san-soci