【話題】 ものづくり大国に危機…製造業各社は従業員を維持できなくなりつつある!★2

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1再チャレンジホテルφ ★
製造業各社の業績が落ち込んでいる。
歴史的な円高やタイの洪水などのダメージに加え、ものづくりの基盤が揺らいでいるためだ。

日本は、原材料を輸入して製品を輸出する「加工貿易」をお家芸としていた。しかし技術の優位性には陰りが見え、
各社は従業員を維持できなくなりつつある。

パナソニックとソニー、シャープ3社が発表した2012年3月期の業績予想では、税引き後赤字の合計が1兆2900億円に達する。
リーマン・ショック後の09年3月期(6036億円の赤字)の2倍規模になりそうだ。

タイ洪水の影響は、ソニーで約700億円、パナソニックで約600億円、シャープは約30億円の営業減益要因となっている。
加えてパナソニックは、統合した三洋電機の「のれん代」2500億円を損失処理し、赤字幅が拡大した。

テレビ事業は各社の主力事業の一つだ。だが、ソニーのテレビ事業の12年3月期の営業赤字は約2300億円と、
ソニー全体の税引き後赤字額を上回る見込みだ。

「敗戦処理」も傷口を広げている。ソニーは韓国サムスン電子との合弁解消に伴う損失を計上した。パナソニックとシャープは巨費を投じた
国内のテレビ用パネル工場をスマートフォン(高機能携帯電話)など向けに転換する。
その費用はパナソニックが2000億円、シャープが800億円に達する。

シャープの片山幹雄社長は「売れば売るほど赤字なので、日本からの(テレビなどの)輸出は不可能だ」と嘆く。
ソニーはシェア(占有率)拡大から採算重視に戦略を転換したが、肝心の売り上げが伸びなかった。

円高の影響もあるが、「製品としての魅力が世界市場で通用しなくなっているのではないか」(業界筋)との指摘も出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120205-OYT1T00206.htm

【話題】 NEC、東芝、ソニー 家電業界を襲う “リストラ地獄”!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1327637606/-100

前スレ(★1:2012/02/05(日) 13:36:34.82)
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1328416594/
2名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:06:28.23 ID:g73NGOPa0
技術を海外へばらまくからこうなる
3名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:07:02.34 ID:Py9WCtKWO
過去の栄光
4名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:07:54.16 ID:8/Xxk/1G0
外交がまったくできない

民主が行った

日本解体の成果

5名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:08:10.91 ID:y0JDIZ7H0
残念ながら、アメリカは実業の力がだんだん落ちてきています。これも
極めて驚くべき統計だと思うのですが、ハーバード・ビジネス・スクールの
私のよく知っている先生のハーバード・ビジネス・レビューの記事からの
グラフを見ますと、右側の統計は、アメリカのハイテク製品における貿易
収支ですけれども、長い間、アメリカの貿易収支は赤字です。ただ、その中
で、「安いものは中国につくらせて、付加価値の高いもの、イノベーション
を必要とするものはアメリカで抱えて、イノベーション・エコノミーでやり
ます」というふうにみんなが言うのですが、実はハイテクの製品も、今、
五百億ドルぐらいのかなり大きな貿易赤字に転じている。このハーバード・
ビジネス・スクールのテクノロジー&オペレーションズ・マネージメントの
先生に言わせますと、「数十年にわたる製造の外注の末、アメリカの産業
には、経済の再構築のカギとなる次世代ハイテク製品を発明する能力が
欠けている」と。これは極めて恐ろしい現実だと思います。

http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2011-05-20-koujun-magazine-brunner-lecture.pdf
6名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:08:35.84 ID:xZqHElc60
リストラは大手日本メーカーが最も得意な技術
7名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:08:41.46 ID:QpjI6LN50
そりゃ仕方ないだろ?
消費者がお店で値切れば、お店はメーカーに値切るだろ?
メーカーの経営者は労働者の賃金を値切るだろ?

一番悪いのは消費者なんだと気づけよ
8名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:10:04.57 ID:uXcnafE60
>>7
経済が国内のみの閉じた系ならともかく、
開いた系だから海外と競争せんといかんのよ
9名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:10:46.04 ID:25fCQlGD0
【参考資料:昔の経済人の言葉】

岩崎弥太郎(三菱財閥創始者)
「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず後に大きな利益をもたらすからである」

本田宗一郎(本田技研工業創業者)
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ」

土光敏夫(旧経済団体連合会第4代会長)
「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。俺はそれ以上に働く」

ヘンリー・フォード (フォード・モーター創業者)
「奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業は衰える」
「ほかの要因はさておき、我々の売上は、ある程度賃金に依存しているのだ。より高い賃金を出せば、
その金はどこかで使われ、ほかの分野の商店主や卸売り業者や製造業者、それに労働者の繁栄につながり、
それがまた我々の売上に反映される。全国規模の高賃金は全国規模の繁栄をもたらす」

松下幸之助(旧松下電器産業創業者)
「産業人の使命は、水道の水のごとく物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価値で提供することにある。
それによって人生に幸福をもたらし、この世に楽土を建設する」

渋沢栄一(実業家)
「その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない」

早川徳次(シャープ創業者)
「一.近所をよくする。近所を儲けさせる。二.信用、資本、奉仕、人、取引先、この五つの蓄積を行え。
三.よい人をつかんだら、決して放すな。四.儲けようとする人は、儲けさえあればいいんだ。何事にも真心がこもらない。
五.人によくすることは、自分にもよくするのと同じだ。人を愛することは、自分を愛するのと同じだ。
事業の道も処世の道も、これ以外のものはない。」
10名無しさん@12周年:2012/02/05(日) 20:10:51.07 ID:dPhSC9yh0
人件費削る以外にアイディアも何も無い企業ばっかりだからな。
仕方ない。