スギの花粉に放射性セシウムが付着し、飛散することで大気中のセシウムの濃度が、
実際に、どれだけ変化するかについて大学の研究者らで作る専門家チームが調査を始めました。
観測は福島県や宮城県、東京都などにある大学などの11か所で、4月下旬まで実施されます。
林野庁は先月、スギ花粉に含まれる放射性セシウムの濃度などを公表しましたが、
専門家チームでは、大気中のセシウムと花粉の濃度を同時に測定するなどして、
花粉によるセシウムの飛散量を把握したいとしています。データは順次、
専用のホームページで公開される予定です。
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