佐賀大本庄キャンパス(佐賀市)で14日に実施された大学入試センター試験で、
歩行障害のある佐賀市内の女子生徒が整理員に別の教室に案内された上に放置され、
開始が1時間以上遅れていたことが分かった。受験生は休憩時間を短縮してすべての
科目を受けたが、大学側は公表していなかった。
佐賀大によると、女子生徒は、事前に障害者用トイレなどに近い教室で試験を
受験できるように申請していた。
女子生徒が試験開始10分後、試験官が現れなかったため係員に訴え、不手際が発覚した。
佐賀大は「整理員が受験票を確認していれば起きなかったミス」とし、陳謝した。
ソース:
http://www.sanspo.com/shakai/news/120118/sha1201180506006-n1.htm