★政界騒然!橋下市長&石原知事“最強タッグ”で衆院選100議席!
東京都の石原慎太郎知事(79)が80人規模の新党を立ち上げる−との本紙の報道
が波紋を広げている。石原氏は産経新聞とFNNの世論調査で「リーダーにふさわし
い」政治家の2位にランクされただけに、既存政党も身構えているのだ。この調査で
1位だったのが大阪市の橋下徹市長(42)。石原、橋下両氏は近い関係にあるため、
専門家は「連携が実現すれば、次期衆院選で100議席はいく」と話す。最強タッグ
結成で、政界の大波乱は必至だ。
「石原知事が事務所にきて、『このままでは日本はダメになる。俺は死んでも死にき
れない。保守が再編成して新しい流れを作るべきだ』と強い意欲だった。自民党から3
0−40人、民主党からも集めて70−80人の集団で、政界のキャスチングボートを
握る。2月半ばに方向を出したい」
夕刊フジは17日、連載「鈴木棟一の風雲永田町」で、石原氏が応援団長を務める
「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表が先日、経済人との新年会でこう演説したことを
報じた。
一方、橋下氏は「大阪都構想」を掲げて、地域政党「大阪維新の会」から近畿圏を
中心に70人を擁立する考えを示している。ここに、石原氏が立ち上げる80人規模の
「石原新党」が連携すれば、そのインパクトは絶大だ。野田首相が16日の民主党大会
で「やるべきこと(=消費税増税)をやり抜いて信を問う」と宣言し、年内の解散・
衆院選が確実視されるなか、石原、橋下両氏が合体する可能性はあるのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「既存政党への反発、既得権の打破という共通項で2人が
連携する下地はある。衆院選で東西の大都市の首長が中心となった第3極として出てく
れば、それぞれ立候補者の7割は当選し、100議席を獲得するだろう」と語る。
1993年の衆院選で、細川護煕氏率いる日本新党が躍進して、細川内閣が誕生した
歴史が繰り返されることもあり得る。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120118/plt1201181536006-n1.htm