愛知・名古屋市昭和区の市立高校で、2011年6月、1年生の柔道部員が練習中に頭を打ち、
1カ月後に死亡していたことがわかった。
事故があったのは、名古屋市立向陽高校で、2011年6月、1年の柔道部員・倉田総嗣(そうし)さん(当時15)が、
部員同士の練習中、
大外刈りで投げられた際に、後頭部を強く打って病院に運ばれた。
倉田さんはおよそ1カ月後、急性硬膜下血腫で死亡した。
名古屋市は、「指導方法に問題はなかった」としているが、顧問の教諭に
柔道経験が少なかったことから、事故後は、柔道有段者の元顧問を、
外部講師として週2回程度招くなどの見直しをしたという。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00215420.html