病気の療養休暇中にゴルフ場に行ったとして、兵庫県加古川市は16日、
市環境第1課の男性職員(52)を同日付で停職1か月の懲戒処分にした。
山脇幹治・環境部長ら上司6人も口頭による厳重注意にした。
発表によると、男性職員はごみ収集車の運転手として勤務。頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアの
治療のため、昨年12月14〜20日に療養休暇を取得していたが、
同月16日、知人男性2人と加西市内のゴルフ場に行ったという。
同日、市役所に匿名の通報が寄せられ発覚。男性職員は市人事課に対し、
「知人と一緒にコースを回ったが、プレーはしていない」と話しているという。
樽本庄一市長は「公務員としての自覚に欠ける行動。市民の信頼を損ない、深くおわびします」
とコメントした。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120117-OYT1T00051.htm