日本スポーツ大賞のグランプリに「なでしこジャパン」が選ばれ、表彰式(13日)に佐々木則夫監督と
ドイツW杯メンバーのFW丸山桂里奈が出席。2人に「選手と写真撮影などイベント開催を装って
参加費11万円で勧誘する“詐欺事件”について」の質問が飛んだ。
今月10日頃、九州を中心に「なでしこジャパンと写真撮影とTea Party」と題した案内状の入ったダイレクトメールがバラまかれた。
しかし、主催する静岡市葵区内のNPO法人は実在せず、イベント自体も完全にデッチ上げだった。
質問に「有名になると悪用される。なでしこは女性ファンが多い。特に女性は気をつけて欲しい」と佐々木監督はコメントしたが、
それにしても!である。これまで男子日本代表やJリーグで今回のようなコトは皆無。
「なでしこフィーバーの凄まじさ」を象徴するような事件だった。
「Jリーグは不景気な話ばかり。不人気過ぎて寸借サギの対象にもならない」と某サッカー記者。
「J2熊本の社長が12日に公式HPで《クラブ経営は大変な赤字。再び債務超過となる見通し。
このままではJリーグに残れない事(準加盟扱い)となる。来季のチーム予算は大幅に低くなる。
12年シーズンは聖域のない経費節減と経営改善に取り組む》と表明した。
この手の“経営破綻”の事例は、熊本に限った話ではない。J2の半数以上のクラブ、J1下位クラブにとっても他人事ではない」
13年シーズンからJリーグで「クラブライセンス制」が実施される。この中の「財務基準」によると「12年度以降の決算が3期連続赤字」
または「14年度以降の決算で債務超過」の場合、クラブにライセンスが交付されない=「Jリーグ加盟クラブから外される」ことになる。
なでしこ人気を尻目にJクラブ廃業のニュースが飛び交っても不思議ではないのである。
http://news.livedoor.com/article/detail/6192656/ 【社会】 "詐欺?" 「なでしこ」支援イベントをうたった謎のDM届く…架空NPOが発信
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1326360670/