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日本はギリシャそのもの ああ、公務員だけがこんなに幸せな社会
年金も退職金も健康保険も給料も住宅も、すべて充実
■■■■■■■■■■■■■■■2011年12月09日週刊現代■■■U
●だが、ちょっと待って欲しい。「国民の生活が第一。」などと称して政権交代した民主党は、「官の」ムダを徹底的に排除する、と言ってきたのではないか。
●仕分けの現場には、厚労省の年金局長や蓮舫行政刷新相、小宮山洋子厚労相らもいた。だがその場で、「まずは公務員の人件費をカットするべき」と主張する者は誰もいなかった。
なぜ、ムダの排除が「官」ではなく「民」からなのか。
●元経産省キャリアの岸博幸・慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授も、こう批判する。
●「民主党政権になってから、公務員制度改革は完全に逆行しています。事実上、天下りは解禁されており、一方で、みんなが定年まで働くということにしてしまったため、高給のまま官庁に
居残る高級窓際官僚が増えた。すべてがメチャクチャな状態です。
●もともと民主党は、公務員の人件費を2割カットするとしていました。その話はどこへ行ったのか。最近、震災を名目に公務員の給与を7.8%カットすると言い出しましたが、これはたった2年の
時限立法です。復興増税、消費税アップと言うなら、真っ先にカットすべきものをカットしなければならないのに、公務員改革には手をつけない。これほど、国民をバカにした話はないでしょう」
(以下省略)
全文はここ⇒
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/28713?page=2