【消費増税】 野田首相、民主内反対派けん制・・・法案提出に抵抗したり、不信任案に同調したりすれば、「消費税」を争点にした衆院選も

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1影の大門軍団φ ★:2012/01/15(日) 10:19:20.18 ID:???0
野田首相は14日のテレビ番組で、消費税率引き上げ関連法案などの審議次第で衆院を解散する可能性に含みを持たせた。

社会保障・税一体改革の実現に、民主党内の反対派や野党の協力を促す誘い水とする狙いがあるとみられる。
野田改造内閣発足を受けた読売新聞社の全国世論調査で内閣支持率が下落し、政府・与党内では危機感も強まっているが、
首相は岡田副総理も活用し、国民への訴えを強める考えだ。

「一体改革と合わせて、やらなければいけない改革もきちっと実現していく。
できるか、できないかの暁には、色々な判断があるかもしれない」

内閣改造から一夜明けた14日、テレビ東京の番組に出演した首相は、衆院解散の可能性を問う質問にこう答えた。
「政治生命をかけてやり抜く」とも強調した。

首相がこれまで避けてきた「解散」の可能性に触れたのは、改革にかける「覚悟」を示すだけでなく党内の反対派をけん制する狙いもあるようだ。
関連法案提出に抵抗したり、野党が内閣不信任案を提出した際に同調したりすれば、「消費税」を争点にした衆院選も選択肢とちらつかせ、
早期解散を回避したい議員心理を突こうというわけだ。

与野党協議を拒む構えを崩さない野党への効果も狙ったとみられる。

早期解散を求める自民党は「話し合い解散」も可能と受け取ることができる一方、
消費税を争点とした衆院選を避けたい公明党には揺さぶりともなるからだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120115-OYT1T00161.htm?from=main3