AMDの28nmプロセスを採用したGPU「Radeon HD 7970」を搭載したビデオカードが、
1月9日より発売解禁となった。これに伴い、株式会社アスクはSapphire Technology製とMSI製、
CFD販売株式会社はGIGABYTE製と玄人志向ブランドで搭載ビデオカードを発売した。
Radeon HD 7970はコードネーム「Tahiti(タヒチ)」と呼ばれる28nmプロセスを採用した
ハイエンド向けのGPU。グラフィックス性能とコンピューティング性能の双方を改善したという
「Graphics Core Next」アーキテクチャを新たに採用し、PCI Express Gen3、DirectX 11.1に
対応したのが特徴。詳細については関連記事を参照されたい。
Sapphire Technologyは「HD7970 3GB GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP」を1月9日に発売。
店頭予想価格は66,000円前後の見込み。
MSIは「R7970-2PMD3GD5」を1月9日に発売。店頭予想価格は65,800円前後の見込み。
GIGABYTEは「GV-R797D5-3GD-B」を1月上旬に発売。店頭予想価格は58,000円前後の見込み。
玄人志向は「RH7970-E3GHD」を1月上旬に発売。店頭予想価格は52,800円前後の見込み。
全モデルともにリファレンス仕様に準じ、SP数は2,048基、クロックは925MHz。メモリはGDDR5で、
バス幅は384bit、クロックは5.5GHz、容量は3GBなどとなっている。
ディスプレイインターフェイスは、Dual Link DVI-I、HDMI出力、Mini DisplayPort×2。
PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16(Gen3)。補助電源コネクタは8ピン+6ピン。
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120109_502860.html