【野党】 「消費税率10%」の公約を掲げた自民党が協議拒否し続けた場合、「政局優先」とみなされ、批判の矛先が向かいかねない★2
消費税値上げは、多国籍企業には案外有利に働く。
消費税は、国内で消費される品物、サービスにかかるわけだから、輸出品には一切かからない。
おまけに、輸出品に使われた外注部品に支払ったとされる消費税は還付される。
つまり、トヨタのように、輸出品の割合が多ければ、消費税の値上げは痛くも痒くもない。
消費税の値上げが、法人税の値下げとバーターになれば、逆においしい。
消費税値上げで、日本の内需は、思い切り落ち込むだろうから、日本国内で消費される品物、サービスだけをやっている会社、
そして何より貯金が一切できず所得を全額消費してしまうような低額所得の消費者には、とんでもない痛手。
つまり消費税を上げれば、多国籍企業の経営者は、馬鹿みたいに儲かる。
逆に、低額所得の消費者は、貧乏暮らしから抜け出すことがますます困難になる。
消費税の値上げは、格差社会をますます助長させる。究極の格差社会になれば、大企業は安価な労働力を手に入れられる。
日本国民の大多数は、貯金もできないような貧乏人なのに、なんで消費税増税に賛成する人間が半数以上もいるのか?
インチキマスメディアのプロパガンダってものすごい効き目があるよね。