【総選挙】 菅 鳩山 落選するゾ

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1影の大門軍団φ ★
「消費税アップ法案が成立しなかったら解散する」――と息巻いている野田首相。
しかし、解散・総選挙となったら民主党は大敗確実。早くも政界では「あいつが危ない」「こいつも落選だ」と大物議員の名前が飛び交っている。

いま“落選危機”が囁かれているのが、鳩山由紀夫(64=北海道9区)と、菅直人(65=東京18区)の2人の首相経験者だ。

「自民党は鳩山さんの対立候補にオリンピック・スケートの銅メダリスト、堀井学を擁立するつもりです。
現在、道議をしている堀井は知名度バツグンのうえ地元の評判がいい。鳩山さんも危機感を強め、毎週のように選挙区に帰っています」(地元関係者)

選挙に強かった菅直人も安泰じゃない。潔く総理を辞めず権力亡者ぶりを見せつけたことに支持者も呆れかえっている。
世論調査でも、自民党候補の土屋正忠・元武蔵野市長にリードを許しているという。

当選14回の渡部恒三(79=福島4区)もピンチだ。地元・会津若松市長を3期務めた56歳の菅家一郎が自民党から出馬する予定だけに苦戦は必至。
現職大臣も軒並み、当選が危うい。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「有権者はこの2年間で民主党に愛想を尽かしている。裏切られたという気持ちです。だから“風頼み”や“民主党への期待感”だけで当選してきた議員は、
大臣だろうが次の選挙は相当にキツイはずです。とくに当選が危ぶまれているのが、藤村官房長官、小宮山厚労相、
古川国家戦略相、山岡国家公安委員長です。大阪7区が選挙区の藤村長官は、橋下新党に対立候補を立てられたら厳しい。

愛知2区が地盤の古川国家戦略相も、名古屋市長の河村たかしが愛知2区から鞍替え出馬する可能性が高く、
直接対決となったら苦戦確実。野田内閣の閣僚は枕を並べて討ち死にとなりかねません」

総選挙になったら民主党は300議席から150議席に半減するとみられている。ドジョウ首相は、本当に解散などできるのか。
http://news.infoseek.co.jp/article/09gendainet000162005