【社会】オウム真理教・平田容疑者は包囲網をどうかわしたのか?整形せず容貌そのまま

１７年近くに及ぶ逃亡の末、警視庁に出頭したオウム真理教元幹部の平田信容疑者（４６）は
顔に整形手術をした形跡が見られず、容貌に大きな変化はなかった。

「年相応の老け方をしただけ」と捜査幹部。逮捕前の容疑者が長期間逃亡した他の事件では
整形手術をしたり、髪形を変えたりした例が目立つが、平田容疑者はどのように警察の
包囲網をかわしていたのか。
１９９５年春ごろに教団女性幹部から１０００万円の逃走資金を受け取ったとされる
平田容疑者だが、長期化した逃亡生活でどのように金を工面していたかも謎だ。
就労状況など生活実態は不明だが、捜査関係者の間では、逃走を支援した人物がいたという
見方が大勢を占める。

警察庁が指名手配から１年以上たって逮捕された容疑者２２７人を対象に行った調査では、
約６割が生活費のために土木関係や飲食業などで働いたと回答している。

身なりを整え、現金約１０万円を持って出頭した平田容疑者。取り調べでは、
逃走中の潜伏先などについて「迷惑がかかる」と口を閉ざしている。

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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/04/kiji/K20120104002364470.html

警察に匿われていたとみるのが