【香川】レオマでもブータン人気 国王来日後、来館者増加

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1春デブリφ ★
★レオマでもブータン人気/国王来日後、来館者増加

 ワンチュク国王夫妻の来日で高まるブータン人気を受け、ニューレオマワールド
(香川県丸亀市綾歌町)にあるブータン王国の僧院を再現したアトラクション
「タシチョ・ゾン」がひそかな人気を呼んでいる。

 同園によると、国王来日前の来館者は1日に多くて10人ほどで、訪れる人がいない
日もあったが、来日後は1日30〜50人に増加。1カ月間で約千人が訪れ、
「幸せの国」の魅力に触れている。

 同施設は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」に出展したブータン
王国館を旧レオマに移築したもので、ブータン仏教の総本山で王宮でもあるタシチョ・
ゾンの一部を、同国の宮大工の手により2分の1のスケールで再現している。

 施設内には、ブータンから贈られた仏像や曼陀羅(まんだら)、民族楽器などを
展示。回せば功徳が得られるというブータンの宗教用具「マニ車」や仏塔などもあり、
家族の幸せを願って手を合わせる来館者も多いという。

 大学時代の友人と訪れた兵庫県西宮市の会社員女性(32)は「すごくリアルに再現
されていて、まるでブータンに来たような雰囲気。幸せをあやかりたいです」と笑顔。
極彩色の祭壇の前などで盛んにシャッターを押していた。同園ではブータンの暮らしの
様子などを紹介するパネル展を開催中で、1月1日には先着千人にブータンのお守りを
プレゼントする。

■ソース(四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111230000157
※写真 ひそかな人気を呼んでいるニューレオマワールドのタシチョ・ゾン=香川県丸亀市綾歌町
http://www.shikoku-np.co.jp/img_news.aspx?id=20111230000157&no=1