自民党県連は21日、元衆院議員秘書の宮内秀樹氏(49)を
衆院4区(宗像市、古賀市など)の支部長として党本部に推薦すると発表した。
党本部の公認が得られれば、宮内氏は次期衆院選の公認候補となる。
県連は選考委員会を設置して支部長候補者について協議。
宮内氏のほか、県議や元県議ら4人の名前も挙がったが、
20日の執行部会で宮内氏の推薦を決めた。
県連会長の武田良太・衆院議員は「地方支部の意見として宮内氏を推す声があり、
慎重に議論を重ねた結果。支部長が決まっていない空白区については、
今後も地元の声を参考に決めていきたい」と述べた。
宮内氏は松山市出身。元内閣官房長官・塩崎恭久氏の公設秘書や、
元国交副大臣で5月に引退した渡辺具能氏の政策秘書を務めた。
(2011年12月22日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20111222-OYS1T00256.htm