野田政権が八ッ場ダム建設再開に踏み切る見通しの中、あらためて「マニフェスト」の意味が問われている。
街では、「(民主党に)期待した自分が腹立たしい」、
「結局、やると言って、どれ1つできていないし」などと落胆の声が聞かれた。
街の人の怒りの理由は民主党の「マニフェスト違反」。
2009年9月、前原国交相(当時)は「(八ッ場ダムの建設については?)
マニフェストに書いてあることなので、中止にします」と語っていた。
マニフェストに掲げ、政権交代後も建設中止を表明していた八ッ場ダムをめぐって22日、
前田国交相は「八ッ場ダムの事業継続を決定いたしました」と発表した。
街の人は、民主党に対し、「もうちょっと長い目で見て。あまり長くは待てないけど」、
「(子ども手当を)やるという話を聞いて、(選挙で民主党に)入れましたから。全然話が違うなと。だまされた」などと語った。(抜粋)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00214162.html