【社会】アメリカ産牛肉にBSE危険部位…出荷工場から輸入停止

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
厚生労働省は21日、東京都港区の食肉輸入業者が今年7月に米国から輸入した冷凍牛肉の中に、
BSE(牛海綿状脳症)の原因物質がたまりやすく輸入を認めていない特定危険部位の
脊柱が混入していたと発表した。特定危険部位の混入は、2006年夏の輸入再開以降4例目。
政府は米国に調査を要請、出荷した米ネブラスカ州の工場からの輸入を停止した。

混入が確認されたのはスイフト社グランドアイランド工場から輸入された461箱(約19トン)の1箱。
今月になって福岡市の業者が使おうとしたところ、注文と異なる脊柱を含んだ肉が
入っていたという。残りの箱はすでにほぼ使われたが、問題は報告されておらず、
米国側は包装ミスと説明しているという。

政府は現在、脳や脊柱など特定危険部位を除去した生後20カ月以下の牛に限り、
米政府が発行する衛生証明書を付けることを条件に米国産牛肉の輸入を認めている。

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