19日午後5時5分ごろ、群馬県館林市苗木町の国道354号交差点で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた同市近藤町、フィリピン国籍の無職桜井クレアーさん(34)ら母子3人が乗用車にはねられた。
館林署によると、3人は病院に運ばれたが、次女、歩実ちゃん(2)が頭を強く打って死亡、桜井さんと長女、純子ちゃん(4)が意識不明の重体。
館林署は自動車運転過失傷害の疑いで、乗用車の同県太田市飯田町、警備員、佐藤裕一容疑者(65)を現行犯逮捕。同過失致死傷容疑に切り替え、詳しい状況を調べている。
同署によると、現場は片側3車線の信号機のある交差点で、乗用車側の信号が青だったとみられる。桜井さんは2人を保育園から連れて帰る途中だった。乗用車は3人をはねた後、対向車線のトラックと衝突した。
ソース:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111219/dst11121922150012-n1.htm