民主党の前原政調会長は14日、東京・丸の内の東京会館で開かれた読売国際経済懇話会(YIES)で講演し、
衆院解散・総選挙について「『1票の格差』をやらなくては解散できないというのが我々の認識だ」と述べ、
小選挙区選の格差を是正するまでは首相の解散権は事実上制約されるとの見方を示した。
議員定数削減については、「国民に(消費税率引き上げで)負担をお願いする以上、自らの身を削らなくてはいけない。
与野党で議論しているが、不調な場合は単独でも出して、民主党の覚悟を示すことが大事だ」と語った。
また、靖国神社に合祀ごうしされているA級戦犯について「政治が直接お願いすることは出来ないが、
自主的に靖国神社が分祀ぶんしする中で、首相、天皇陛下がお参りされる環境が作れればいい」と述べた。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20111214-OYT1T01060.htm