【政治】 「部長になるのは彼だ」 なんと、市役所の人事に市議が口利きしていたことが発覚。公務員、市民でなく市議のために働く？…奈良

５年前の事件

88 名前：非公開＠個人情報保護のため [2006/07/08(土) 11:03:29 ]
前奈良市長らの税滞納を漏えい、市議会元副議長ら逮捕
　◆市長選出馬を図る

　前奈良市長の鍵田忠兵衛衆院議員らの市税滞納に関する公文書を外部に漏らしたとして、
奈良県警捜査２課と奈良署は６日、元同市議会副議長の池田慎久（のりひさ）（３７）（同市宝来）、
父で会社役員の池田久（６８）（同市北登美ヶ丘）、同市衛生課長補佐高橋義治（５２）（京都府精華町）の３容疑者を
地方公務員法違反（守秘義務など）の疑いで逮捕、自宅などを捜索した。
池田慎久容疑者は、鍵田前市長の在任中に発覚した市税滞納問題を追及、その後、市長選に出ようとした経緯があり、
県警は政治的意図があったとみている。

　調べでは、池田慎久容疑者ら親子は２００４年２月初旬、当時、市の納税課係長だった高橋容疑者をそそのかし、
鍵田前市長が父親の故忠三郎・元市長から相続した固定資産税などの滞納地方税を、
市が欠損として処理していた経緯を示す関係書類をコピーさせ、外部に持ち出した疑い。
池田慎久容疑者は「入手した文書はコピーし、配布した」と供述しているという。

　
　同容疑者は自民党員で１９９５年以降、市議選で３回連続トップ当選。鍵田前市長が、
滞納問題をきっかけに辞職したことに伴う０５年７月の出直し市長選では、
〈反鍵田派〉を掲げて立候補表明したが、すぐに断念した。

　この公文書漏えいを巡っては、鍵田前市長が０５年６月、地公法違反の疑いなどで氏名不詳のまま奈良署に告発。
先月２０日、別の市職員２人が、同法違反の疑いで逮捕された。