【経済】オリンパス:東証が上場廃止審査へ

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1おばさんと呼ばれた日φ ★
東京証券取引所は6日、オリンパス株を上場廃止にするかどうかの審査に入ると発表した。
また、東証は投資家に上場廃止の恐れがあることを周知するため監理銘柄(審査中)に指定した。
オリンパスの第三者委員会の調査報告書が発表され、有価証券報告書の虚偽記載が具体的に
明らかになったことを受けた措置。

東証は今後、調査報告書などをもとに審査を進め、会社の組織的な関与の度合いや悪質性、
市場の規律維持や株主に与える影響などを「総合的に判断」(東証)する。審査は最短でも
1カ月程度はかかるとみられる。

東証が虚偽記載の影響が重大と判断すれば、オリンパス株の上場廃止が決まる。
上場維持と判断した場合でも、「特設注意市場銘柄」に指定して1年ごとに内部管理体制に
ついて報告を求めることがある。

東証はこれに先立って11月10日、11年9月中間連結決算を法定期限内に発表できないとして
オリンパス株を監理銘柄(確認中)に指定した。

今月14日までに発表できれば「確認中」の監理銘柄指定は解除される。
できなければ上場廃止となるが、オリンパスは「発表できるよう鋭意準備を進めている」としている。

画像
http://mainichi.jp/select/today/news/images/20111207k0000m020014000p_size5.jpg

ソース
http://mainichi.jp/select/today/news/20111207k0000m020011000c.html