【裁判】朝鮮総連、逆転敗訴 家宅捜索は「適法」 東京高裁

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1春デブリφ ★
★朝鮮総連、逆転敗訴 家宅捜索は「適法」 東京高裁

 警視庁から違法な捜索差し押さえを受けたとして、在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)
渋谷世田谷支部などが国や東京都に計1250万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判
決が29日、東京高裁であった。市村陽典裁判長は「国家賠償法上違法であるとはいえ
ない」として、都に20万円の賠償を命じた1審東京地裁判決を取り消し、朝鮮総連側
の請求を棄却した。

 1、2審判決によると、警視庁は平成18年5月、「在日朝鮮人の女が万景峰号で北
朝鮮に渡航する際に医薬品を輸出しようとした」との情報提供を受け、捜査を開始。同
11〜12月、同支部などを家宅捜索し、書類やフロッピーディスクを押収した。

 1審は「事件が朝鮮総連の組織的犯罪と疑わせる事情があった」と捜索の適法性を認
定した上で、一部の差し押さえ品について「事件と関連性のないことが明らかだった」
と判断していた。市村裁判長は捜索に対する妨害行為があったことなどから「内容につ
いてその場で確認することは極めて困難だった」とし、朝鮮総連側の訴えを退けた。

■ソース(産経新聞)11.29 18:09
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111129/trl11112918120002-n1.htm