前橋市の高木政夫市長は28日の記者会見で、同市が毎年交付している
群馬朝鮮初中級学校生に限った通学費補助について、「特別に打ち切る理由はない」として、今後も継続する考えを示した。
朝鮮学校への補助金をめぐっては、他県では教育内容を確認したうえで支給の可否を
決定しているケースがあるが、高木市長は「以前に同校記念行事に参加したが、
反日教育というよりは親日的だった。偏った教育をしているようには見えなかった」と発言。
今後も同校の教育内容を確認しないまま、補助金支給を続ける考えを強調した。
市文化国際課によると、今年度については、市内から同校に通う17人にそれぞれ年間2万9千円を来年4月に支給する。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111128/gnm11112821270004-n1.htm