【裁判】肺がん治療薬「イレッサ」控訴審、企業と国の責任認めず 原告逆転敗訴
俺の患者もイレッサのおかげで癌が縮小して元気にすごしているけど、イレッサの使用中止を求める人がいるんだ?
困ったなあ。イレッサの何が悪いのかさっぱり分からないわ。腫瘍専門医じゃない医者の俺に教えてくれ。
イレッサ以外の薬でも、
一定の割合で肺線維症(間質性肺炎)になる。
リスクとベネフィットをどう考えるかだ。
今なら、リスクが高い場合も分かっている。
Supplementary Figure Legends
1009
Table S1
>>1 「薬害オンブズパーソン会議」の勝村久司氏(1)「原告側逆転敗訴の東京高裁判決には驚いた。
判決文を読んでもこれまでの議論とは違う観点だし、事実認識のところでも非常に納得のいかない文書
が沢山あって皆戸惑っている」
「イレッサは肺がん治療薬で約10年前、当時は「がん細胞だけをピンポイントで狙い撃ちにするので
副作用が少なく、錠剤で飲めるのでしんどい治療の必要がない」
夢の新薬として製薬企業が大きく宣伝して販売されてきた」
「ところが実際は副作用・緊急情報が出されたり、間質性肺炎という 呼吸困難になり苦しみながら
死ぬような重篤な副作用があって、800人以上死んだが、国・厚労省や製薬企業が防げなかったのか
問われてるのがこの裁判だ」
イレッサで死なないことがこいつらの人生の目標なのかな?肺癌は良い死でイレッサは悪い死?
317 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:29:46.66 ID:og7vVtN6P
>>315 「今、海外で使われてる薬がなかなか日本で使えないドラッグラグ問題が
一般的によく語られているが、イレッサは逆に世界で初めて日本で認可されて
承認も早かったが、後で被害が分かってきて大きく拡大した特異性がある薬だ」
堤未果「承認前の薬の広告宣伝は禁止されてるのに大々的に新聞記事で宣伝
されてましたよね?」
勝村久司(5)「(イレッサのメリットについて製薬会社から)医師やマスコミ関係者
にレクチャーされ、「夢の新薬」などと広告されていた」
「製薬会社は往々にしてメリット中心に広告をしてしまうが、患者の視点に立って
副作用も同時に伝える必要があるのに、副作用情報は少なめに出される一方で
副作用が続出し、何度も添付文書の改訂を迫られてきた」
318 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:33:11.35 ID:og7vVtN6P
>>317 堤未果「判決は現場の医師に不備があるかのように述べているが?」
勝村久司(7)「争点は薬の添付文書に重篤な副作用が載っていれば
もっと被害を防げたかどうかだが、
東京高裁は確実に因果関係がなければ書かなくていいかのように述べた」
「重篤な副作用と記載されずに、どんな薬でも必ずある副作用の欄の4番目という
一番下の欄に記載されただけで、
実は因果関係的に心配な症例が臨床試験の段階であったのに、
過小記載できちんと伝えなかったということで、」
「一審判決では国や企業の責任を認めたが、高裁判決では薬害を未然に
防ごうという薬害法の精神とも整合しない、確実に因果関係がある場合以外は
書かななくといいみたいな判決で到底納得できない判決だ」
副作用の話をすればしたで、ネガティブな姿勢と批判されるんだよな。
だから癌患者は関わらないに限るんだよな。腫瘍内科医はアホだと思います。
320 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:38:20.35 ID:og7vVtN6P
>>318 「イレッサ発売後、副作用が起きて何度も添付文書が書き換えられたが、
4回目の書き換え時に重篤な副作用情報が載り、専門医のみ使えるようにしたが、
それまでは専門医以外が使えたからこそ注意喚起すべきなのに、
記載されてなかった。
ところが今回の判決を見ると、最初から専門医のみが使える状態だったと
裁判官が理解しているとしか思えない記述が見られ、
裁判官がこの薬に関する事実を勘違いしたまま判決を出したのではないか」」
一番大事な本質の部分で事実誤認があったまま判決が出されたことを
薬害被害者は危惧しているし、この高裁判決によって医薬品の安全性における行政
のあり方や今後の薬事行政が悪い方に進むことがあってはならない」
321 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:40:42.28 ID:7Wku5KjJ0
副作用で死ぬ以上に多くの命を救ってるわけだから、当然の
結果。こんなので国の責任問われたら新薬が承認されなくなって
薬の進歩が止まってしまう。
322 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:42:57.93 ID:og7vVtN6P
ようするに副作用について、しっかり書けば死なずにすんだと言うことか?
因果関係がはっきりしなくても、書かないとその副作用に対して対処できないから
なんとかしろということかな。
323 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:44:22.09 ID:McCQSgm90
人間はミミズ畑の野菜食うことで己自身の免疫能力で
癌やボケ傷など己自身の力で治しておるワニがね
薬はあくまでも痛み和らげる対処法ワニ!
おまけに薬一粒で元気で120歳まで生きて奴隷達が
団結して反乱起こしたら大変ワニじゃろ!!
ロックフェラ〜先進医療会は儲からんし、世界を薬漬けで弱らせ
人口削減世界奴隷化の野望も果たせんワニがね!!
324 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:45:56.87 ID:D7/DGICK0
ニコ中\(^o^)/オワタ
325 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:48:28.87 ID:R07IqXIC0
抗がん剤なんて、基本、どれも危険じゃね?
確か、投薬するのに同意書がいたような。
326 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:51:48.87 ID:McCQSgm90
平和〜自由〜平等〜博愛などと嘯きながら
実社会では親子で奪い競い殺しあってる精神病の世界で
誰が他人の健康なんぞ気にするものワニか!!
資本奴隷ゴイム達は自分だけの為、自分だけ生き残り
自分だけが生きてる間安泰だったらいい”考えで動く奴隷の世界ワニがね
327 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 00:54:06.19 ID:og7vVtN6P
勘違いしている人がいるようだけど、イレッサを投与するな
と原告は主張してるのではなくて、副作用の可能性があったら
分かりやすく書けと言っている。
328 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 01:09:04.64 ID:k7rhkpht0
また控訴審で国寄り・大企業寄り判決か
>>321 おまえは何度も何度も余りにも低脳過ぎるんだよ。非常識過ぎるんだよ。反社会的過ぎるんだよ。
これだけ仕様ようなところから考えると、
どうせ反社会性人格障害かつ低脳丸出しだった当の「裁判官」自身だろ?
あるいはそのお仲間の税金泥棒「公務員」だろ?
その同じ「国」が、
例えばクルマにほんの少し危険な構造的欠陥があっただけで、
ユーザーに対するそれまでの多大な恩恵や回収作業による多大の迷惑やらは一切無視して、
その車種全部をリコールさせているわけだ。
法律で義務づけているわけだ。
で、それが先進国の常識なわけだ。
大体、危険な新薬を開発してくれなんて、ガン専門医もガン患者も誰もお願いしてない。
危険な新薬を無責任かつ拝金主義で作り、無責任かつ拝金主義で承認したアフォどもが、
各々、その責任を取るのが極めて当然の責任の取り方であることは余りにも自明!
>307
肺がんだったら、末期がんでなくても、その肺がんがどういうタイプであっても、
厚生労働省公認の「副作用のほとんど無い夢の新薬ゲフィチニブ(イレッサ)」として
ガンガン使われ始めましたけどね。
当然の話でしょ。他にそんな抗がん剤ないんだから。
その結果、ガン(→多臓器不全)ではなく、
イレッサ → 肺線維症 発 症 ! → 呼吸不全・心不全 → 死亡 ←ここ重要!
で死んでいく症例報告が相次ぎ、問題化。
露骨に薬害なわけだ。
イレッサ以外の薬でも間質性肺炎になるんだけどw
副作用欄に間質性肺炎が記載されている薬はたくさんあるけどなあ。
1行目に書かないといけないんだっけ?アホかw
>>331>>332 イレッサによる肺線維症誘発率・その肺線維症による死亡率は承認後当初は断トツ。
説明書きの第1面の第1行目に赤太字でデカデカと警告すべきレベル!
しかも、それよりも遙かに許し難いことは、それまでの治験情報とも異なっていたこと。
つまり、データ改竄による不正な報告・不正な承認・不正な説明書き!
>>333 ソース頼む。
それと、1行目に赤太字で書いてあったらイレッサを使わなかったのか?使うしか方法が無かったから同じ結果じゃんw
>>334 厚生労働省やアストラゼネカがもってるはず。
ますます許し難い、とんでもない不当判決だな
336 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 08:37:32.56 ID:Y3cEkxZ40
きわめて当然の判決。
337 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 08:42:59.77 ID:9eE41jgMO
間質性肺炎ってかかると100%死ぬの?
338 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 08:45:28.53 ID:cALuKAR80
クレクレ被害者厨にはこまったものだ
>>334 間質性肺炎のリスクを患者も医者も意識しないと対処できないんじゃね?
知らずに使ってみて、予想外で間質性肺炎になって死亡したら、ショックが大きい。
341 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 10:36:32.74 ID:Y3cEkxZ40
>340
反対だね。予想外の事案なら裁判では無罪。
342 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 14:41:15.33 ID:2tUf2yuj0
>>320 2002年当時、抗がん剤の専門家ががん治療をするというのはごく限られた病院だけの話であり、がん治療の専門家=一般の医者(呼吸器科医、外科医)だったわけで、裁判所の認識はなんら間違っていない。
>>333 でも赤太字で警告できるようにするには承認が何年か遅くなったんでは?
薬害といえば、イレッサよりこないだ禁止になった肝炎、肝臓ガンの免疫抑制剤投与の方が根深い黒いものがある気がする。
肝臓に限らず免疫抑制剤投与は臨床試験で効果が認められなかったのに延々使われてきた。
344 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 16:06:17.54 ID:LXY+6miM0
>>334 そのくらいググレよw
イレッサの弁護団のサイトか被害者のサイトに資料あるしw
あと裁判記録見たらそんなに切羽詰ってなくとも使用してる例あるぞ。
副作用で死ぬ危険が周知されてあればそういう人達は使わなかったんでないか?
2002年10月15日まで死者の報道無しなんだぜ
345 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 16:43:11.74 ID:qJ7hFmw3O
>切羽詰ってなくとも使用してる例あるぞ。
適応症の「手術不能または再発非小細胞肺癌」の時点で切羽詰まってるし
それ以外に使ってたってんなら医者が悪い
>副作用で死ぬ危険が周知されてあればそういう人達は使わなかったんでないか?
治験の段階で死者出てないんだからしゃーないじゃん
まぁホスピス入った方が幸せだったかもしれないが
346 :
名無しさん@12周年:2011/11/18(金) 23:22:29.23 ID:QOLrDx0K0
勝村って日本の産科医療を後退させた張本人だね
産科医不足が明らかになって、活動も目立たなくなり
マスコミからも相手にされなくなってきたが、
まだ反医師活動を続けてるんだ。
イレッサの問題で判断が難しいのは効果・副作用共に人種間の格差が大きいと思われる事。
・治験の段階では副作用で間質性肺炎起こす確立は既存の化学療法と比べて高い訳ではなかった。
・海外のデータも同様の結果だった。
・承認・販売開始と共に日本で副作用で間質性肺炎が多発した。
・欧米では未だに他の化学療法と同等の確立でしか間質性肺炎は起きていない。
こういうケースを防ぐには承認期間長くして日本での治験データ増やすしかないんだろうけど
スピード承認の背景にあるのは患者・マスコミからの突き上げでしょ。
てかイレッサ自体肺癌治療薬だろう。
こんなの使う時点で肺癌とかもう重篤なんじゃないか?
>>329>>330 俺はイレッサ使用は薬害でも別にいいと思うし極端に言えば希望者のみって形で
いいんじゃね?とは思うけど、なんかそのレス読んでるとリスクがあるものは全部否定して
使用自体を禁止しろって流れだと、じゃあどうするの?自然治癒させるの?勝手に死んでろってこと?
っていう部分の疑問が丸ごと残るなぁ。
>>347 結局その治療薬使いたくて費用かけて外国に行って戻ってきてってなるからね。
一時期問題化した臓器移植しに外国へ、と同じ悪循環になるパターンではあるな。
間質性肺炎になっても、少し死期が早まるってことだよね。
逆に、奏功しても、数ヶ月か1年か死期が遅れるってことだよね。
従来の抗がん剤に比べてイレッサの良いところは、生活の質が高く維持できることに加えて
薬に耐性ができて一度効かなくなっても暫く別の抗がん剤でしのげば
耐性がある程度リセットされて再び効くようになるところ
これを性質を利用して5年以上長期生存してる人も結構いるんだよな
これは従来の抗がん剤ではほとんどありえないことと言われている
上記の様なイレッサの特性からもファーストラインから使った方が長期生存に有利な訳だが
薬害で騒がれた後は医者の方も慎重になってセカンドラインから使うことが多くなってしまったようだ
最近はファーストラインから使用した方が有利という統計がいろいろと報告されるようになったので
ファーストラインからの使用も普通になってきているようだが
肺腺癌で死んだ俺の母ちゃんの時は医者も迷いつつセカンドラインからだったよ
352 :
名無しさん@12周年:2011/11/19(土) 13:35:34.42 ID:j0j6HzYc0
>>311 どちらかの先生ですね。
マジレスすると、先生の患者さんと同じ
うちの母のケースだよ。
昨年亡くなったが、亡くなる2年半前に
肺がん末期ステージWで余命3カ月との診断
副作用の説明も十分に受けて使用した。
3か月が実に27カ月生き伸びた。
その間に、無理のない範囲でいろいろな所に
旅行し親孝行した。
しかし、その時は来てしまった。
イレッサのおかげで、頭髪も抜けずに済んだ。
他抗がん剤では、ありえないだろう。
お亡くなりになった、ご遺族には気の毒だが
肺癌と診断された時点で、あきらめないのかな。
354 :
名無しさん@12周年:2011/11/19(土) 17:58:58.08 ID:XjBZXfyd0
死ぬのを待つ間に一か八か試した揚句のはて、副作用死。
なんで訴訟なんかにもってくのだ?
マスコミに炊きつけられたか
法匪に炊きつけられたか
いずれにしても醜い。
クレーマー訴訟と断言できる。
355 :
名無しさん@12周年:2011/11/19(土) 22:43:01.51 ID:XsaKfI0a0
使おうかと打診したらMRが二人、すっ飛んできて、医師と患者と家族に説明してた。
結局、使わずに返品したが・・
製薬会社も、人件費食って大変だ。儲かるのかコレで?
357 :
名無しさん@12周年:2011/11/20(日) 08:37:32.66 ID:zmVxv+fF0
マスコミや法曹は患者側有利の判決報道のほうが
今後の利益につながる。
358 :
名無しさん@12周年:2011/11/20(日) 10:44:21.93 ID:B0TnuvZi0
極めて妥当な判決
こういう原告は相手にして、国からかねむしりとろうとするのは
橋下みたいなマスゴミべったり弁護士だけ
>>354 イレッサを使わなければ助かっていたのならともかく、肺ガンの末期だろ。嫌な人間が増えたもんだ。