【ホノルル共同】野田佳彦首相は13日夜(日本時間14日午後)、米ハワイのホノルルで内外記者会見を行い、
来年の通常国会に提出する消費税増税の関連法案について「提出する以上は成立に全力を尽くす」と述べ、
同国会での成立を期す考えを表明した。
首相は「(社会保障の財源手当は)どの内閣でも避けて通れない課題だ」と述べ、与野党に法案成立への協力を求めた。
環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に関し「十分な国民的議論を経て、あくまで国益に沿って結論を得る」と強調。
「アジア太平洋の活力をわが国の再生に取り込んでいく経済再生外交を推進する」と明言した。
2011/11/14 14:20 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111401000344.html