経済産業省は特定サービス産業動態統計調査の2011年9月分を9日付で速報値として公表した。
対個人サービス業(趣味・娯楽関連)のうち、「パチンコホール」の売上高は728億400万円。
盆休みを含む前月だけでなく前々月の7月をも下回っており、前年同月比でもマイナス0.2%の売上高となった。
前年同月比でマイナスとなるのは、26カ月の連続。遊技機の設置台数では同マイナス0.2%、
従業員数では同マイナス7.2%と、すべての項目において昨年同月比でマイナスとなった。
他の趣味・娯楽関連業種では、「遊園地・テーマパーク」が好調に推移し、前年同月比で
9.0%のプラスとなっていた。しかし他は、「映画館」(マイナス36.1%)や
「ボウリング場」(マイナス8.8%)などと、挙げられたすべての業種で昨年の水準を下回った。
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