7日午前、茨城県小美玉市のコンビニエンスストアで、商品のフライドポテトなどを揚げる揚げ物器から
火が出て店舗が全焼し、男性客1人と従業員のあわせて2人が軽いけがをしました。
7日午前9時前、茨城県小美玉市堅倉にあるセブンイレブン美野里堅倉店で、「レジカウンターの中にある
揚げ物器から火と煙が上がっている」と従業員から消防に通報がありました。
消防車が出て、火はおよそ1時間後に消しとめられましたが、この火事で、鉄筋モルタル平屋建ての
店舗およそ130平方メートルが鉄骨部分を残して全焼しました。当時、店内には数人の客がいて、
トイレにいた男性客が店の外に出るのが遅れて煙を吸い込んでのどにやけどをしたほか、男性従業員1人が
腕にやけどのケガをしました。
いずれもケガの程度は軽いということです。
警察の調べによりますと、揚げ物器はフライドポテトなどの商品を揚げるもので、客からの注文がいつ
入ってもいいように、いつも通り油を入れて高温で熱していたところ、突然、揚げ物器から警告音が鳴って油に
引火したということで、警察が詳しい原因を調べています
コンビニ全焼し客がけが - NHK茨城県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1073788871.html