【社会】 オリンパス"激震"告発文、衝撃の中身…ウッドフォード元社長「ケイマン諸島の謎の会社に7億ドル…あなた方は辞任すべきだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
★オリンパス“激震”の告発文を入手!衝撃の中身とは

・英国出身の前社長解任に続き、追い出した側の菊川剛会長兼社長(70)もスピード
 退任するなど、不透明な買収資金をめぐり激震が続くオリンパス。とうとう日本の
 証券取引等監視委員会も調査に乗り出した。本紙では一連の問題発覚のきっかけと
 なった内部文書を入手。大手会計事務所が作成したもので、約660億円に及ぶカネの
 流れに「疑わしい問題がある」と指摘。キーマンとして、ある金融関係者の名前を
 挙げている。衝撃の“告発文”の中身とは−。

 文書は「INTERIM REPORT(中間報告書)」と題された30ページに及ぶ英文ファイル。

 関係者によると、解任されたマイケル・ウッドフォード前社長(51)が英系会計事務所、
 プライスウォーターハウス・クーパース(PwC)に作成させたというもので、英医療機器
 メーカー、ジャイラス社買収の際の資金が調査対象となっている。同社関係者はこう明かす。

 「問題視されているのは、買収の際にオリンパスのファイナルシャル・アドバイザー(FA)を
 務めた投資助言会社に支払われた報酬について。支払われた総額は660億円と、通常の
 報酬相場に比べて法外に高いことから疑惑が持ち上がったのです」

 文書によると、投資助言会社は米国で登記されたアグゼス・アメリカ(AXES America)と、
 租税回避地のケイマン諸島に設立されたアグザム・インベストメンツ(AXAM Investments)の2社。
 そして「重要関係先・人物」として、アグゼス社の代表を務めるS氏が名指しされている。
 一体、どんな人物なのか。

 「1980年から現在まで米国に在住し、この間には国内の大手証券会社のニューヨーク駐在員も
 務めました。その後は、米系の大手投資銀行2社を渡り歩き、97年にアグゼス社を設立。アグザム社の
 取締役も兼務し、今回の買収案件にかかわっていたようです」(同関係者)