【科学】傷を自己修復する新材料開発 医療応用に期待、大阪大

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★傷を自己修復する新材料開発 医療応用に期待、大阪大

ナイフで切っても元通り―。傷が付いても自然に直るゲル状の自己修復材料を大阪大の
原田明教授らが開発し、25日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に
発表した。原田教授は「生物の自己修復能力に一歩近づく次世代材料だ」としている。

寿命の長いプラスチックなどの開発につながるほか、ずれたり破れたりしても自然に元に
戻る体内用ガーゼなど医療に応用できる可能性もある。

チームは、極めて小さなドーナツ形の物質「シクロデキストリン」を含む高分子化合物の溶液と、
その輪に合う大きさの分子「フェロセン」を含む高分子化合物の溶液を作製、両方を混ぜると
ゲルになった。

▽画像:大阪大の原田明教授らが開発した傷が付いても自然に直るゲル
http://img.47news.jp/PN/201110/PN2011102501000699.-.-.CI0003.jpg

▽ソース:共同通信 2011/10/26 00:02
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102501000586.html