★財務大臣“軽すぎ写真”公開!豚もおだてりゃ木に登る?
財務省内で、安住淳財務相(49)の評判が高いという。財政や金融、税制の専門家
ではなく、組閣直後は「不適材不適所」などと揶揄する声もあったが、財務官僚らは
「とても仕事がしやすい」と喜んでいるらしい。もっとも、官僚らの話をよく聞くと、
あぜんとする実態が。最強省庁のスーパーエリートたちは安住氏をとても扱いやすい
「操り人形」とみているようなのだ。政治ジャーナリストの宇田川敬介氏が実態に迫っ
た。
「安住大臣ですか…」
先週会った財務省の課長に安住氏の評判を聞くと、口元をゆるめながら、「素晴らし
い大臣ですよ」と一言。続けて、「なにしろ、私たちの意見をよく聞いてくれますか
ら。言わなくてもいいことまで言ってしまうのが問題ですがね」と言い、鼻で笑った。
意見をよく聞くエピソードとして、課長は、安住氏にとって財務相外交のデビューと
なった9月上旬、仏マルセイユでのG7財務相・中央銀行総裁会議を挙げた。
安住氏は出発前、「どうしたら外国人と対等にいられるか」を心配し、ある官僚に相
談したという。重要閣僚とは思えない悩みに官僚は半ばあきれながらも、「外国人はス
キンシップでコミュニケーションを取りますから、声をかけて肩でもたたけばどうです
か」と答えたという。
すると、安住氏は同会議で、アドバイス通りの行動を取ったというのだ。9月下旬に
米ワシントン、先週にはパリで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の場でも、各
国の財務相らとやたら親しげに握手し、肩や腕に触れる安住氏の写真が外電などで多数
配信された。
安住氏としては、国益を背負って一生懸命、外交日程をこなしていたはず。ところ
が、その様子を見て、影で笑っていた財務官僚も多かったようだ。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111019/plt1110191629005-n1.htm