【日米関係】玄葉外相「心からおわび申し上げる」と陳謝…太平洋戦争中、日本軍の捕虜となった元米兵と外務省で面会

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  玄葉光一郎外相は17日午後、太平洋戦争中に日本軍の捕虜となった
元米兵7人と外務省で面会した。外相は「こうした機会を通じ、心の和解が
促進されればいいと願っている。悲惨な経験をされた皆さんの苦痛に対し、
改めて心からおわび申し上げる」と陳謝した。

 政府は昨年、日米の交流促進の一環として元米兵捕虜らを日本に初めて
公式に招待した。今回が2回目。フィリピンでの「バターン死の行進」を
生き延びた元米兵のロバート・ボグラー氏は、外相に対し、「日本政府の
取り組みは素晴らしい」と評価した。 

 7人はこの後、首相官邸に斎藤勁官房副長官を訪問。斎藤副長官も同様に謝罪した。

(2011/10/17-18:19)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101700659