【祭り】「オイヨ」「オイサ」の掛け声の中、七つの集落から1人ずつ選ばれた若者が火の粉を浴び勇壮に裸祭り・長野

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 飯田市山本の七久里(ななくり)神社で1日夜、600年余り続くとされる
「裸祭り」が行われた。七つの集落から1人ずつ選ばれた若者らが火の粉を
浴びて勇壮に舞い、五穀豊穣を願った。

 午後7時すぎ、ちょうちんや旗を手にした住民、腰にしめ縄を巻いた若者が
集落ごとに境内へ。「オイヨ」「オイサ」の掛け声が響く中、若者は頭上の
桶(おけ)を高く掲げる「桶振り」を披露。仕掛け花火から落ちる火の粉の
中でも桶を振って見せた。

 境内の中央に据えられた筒花火「連合大三国」から降り注ぐ火の粉にまみれて
7人が一斉に桶を振ると、祭りは最高潮に。

 祭りで桶振りができるのは一生に一度だけ。湯川平集落の代表として桶を
振った介護士の岡庭圭佑さん(23)は、「家族や親族が見ている中で格好良く
舞うことができた」と満足そうだった。

ソース:http://www.shinmai.co.jp/news/20111002/KT111001ATI090016000.html
火の粉を浴びながら勇壮に桶を振る若者ら
http://www.shinmai.co.jp/news-image/IP111002AA00002360004093721.jpg