【社会】勤務中に審議官室で３０代女性とキス　原子力安全・保安院の広報担当・西山氏を停職１月の懲戒

　経済産業省は３０日、勤務中に女性職員とキスをするなどの不適切な行為をしたとして、福島第１原発事故で
原子力安全・保安院の広報担当を務めた西山英彦・元官房審議官（５４）＝現在は官房付＝を停職１カ月の懲戒処分とした。

　経産省によると、西山氏は今年３月下旬〜６月の勤務時間中、複数回にわたり、当時の自室の審議官室で、
３０代の女性職員とキスや抱擁をするなどした。

　経産省の調査に対し、西山氏は「大変反省している」と話しているというが、理由などの西山氏の説明については、
同省は「職員のプライバシーなので答えられない」とした。

　西山氏は６月に女性職員との不適切な交際を週刊誌に報じられ、経産省が事実関係を調べていた。
西山氏は海江田万里経産相（当時）から厳重注意を受けて広報担当を交代し、７月１５日から官房付け。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110930/crm11093018580022-n1.htm
画像　原子力安全・保安院の西山英彦・元大臣官房審議官（瀧誠四郎撮影）
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110930/crm11093018580022-p1.jpg