【原発問題】セシウムが瞬時に取り除かれた 放射線対策に夢の吸着装置

このエントリーをはてなブックマークに追加
488名無しさん@12周年
土や水からセシウム回収技術
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201107080043.html
 微生物はマイナス電気を帯びた粘着物質を出す光合成細菌。佐々木教授は、微細な穴を持つ直径5センチ
程度のセラミックに吸着させ、プラスイオンの性質を持つウランや重金属を引き寄せて回収する技術を開発、
研究している。

 セシウム2・5グラムを含む水500リットルに細菌を吸着させたセラミック1700個を入れると、3日間ですべて
回収できたという。土壌中のセシウムは、土と水を混ぜてセシウムを溶かし出した上澄み水から回収できた。


農業・園芸用の粘土鉱物が放射能汚染水を浄化
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=45182
 森本助教によると、使用した粘土鉱物は、ケイ素やアルミニウムの酸化物からできた層が積み重なった構造
をしている「バーミキュライト」(VER)と「合成サポナイト」。

 VERにセシウムが溶けた海水を通すと、セシウムイオンが海水中のナトリウムイオンと共にVER内の
マグネシウムイオンを外に押し出し、さらにセシウムイオンはナトリウムイオンも押しのけてVER内に吸着したという。

 別の放射性物質のストロンチウムの場合は、VERだけでは吸着しにくいため、特殊な樹脂を併用することで
吸着が可能となり、ヨウ素は合成サポナイトに乾燥剤などに使われるシリカゲルなどを混ぜたものに通すと、海水から除去することができた。

 これらの手段を組み合わせれば、粘土鉱物計2キロ、樹脂10キロを使って、海水中のセシウムとヨウ素が
各0・1ppm、ストロンチウムが0・01ppmの汚染水10トンを、17時間で浄化できるとしている。
この作業過程で危険な物質の放出はないという。
489名無しさん@12周年:2011/09/26(月) 03:15:16.79 ID:eIBwOmN70
【放射能汚染】汚染土、水洗いで除染に効果 実証実験を宮城・福島で進める/東北大
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1315354105/
分離した粘土ははぎ取った汚染土の重さの8%だった。粘土の分離除去作業の後に検出された放射性セシウムは、
元の測定値(1キロあたり3万ベクレル)の25分の1に減った。


土壌のセシウム除去、水洗いとふるい分けで効率的に
http://www.asahi.com/science/update/0816/OSK201108160253.html
 まず、汚染土壌をざるの上でたわしでこすって水洗いすると、水にセシウムの約88%が移った。洗浄水にある
セシウムは、薬剤を使って100%集めて沈殿させることができた。


【技術】放射性セシウムを土壌からほぼ全量回収可能になる新技術を開発 産総研
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1314802189/
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は31日、土壌から放射性セシウムのほぼ全量を
回収できる技術を開発したと発表した。汚染土壌に低濃度の酸の水溶液を混ぜてセシウムを
抽出し、微粒子状の顔料に吸着させる。東京電力福島第1原発事故では、外部に放出された
大量の放射性物質による土壌汚染が問題となっているが、この処理技術を活用することで
放射性廃棄物を150分の1に減量できるという。