【社会】東電の賠償請求書に経産相も「あぜん」 「丁寧な」案内書160ページ、記入用紙60ページに被災者怒りの声
山形大学が国民の皆様へお届けする 震災復興プラン「Yのお約束」
国立大学法人 山形大学
1.山形大学は、今回の東本大震災によって大量に発生した、がれき、汚泥などの
各種産業廃棄物を、喜んで積極的にお受け入れいたします。
費用は一切いただきません。すべて無料にてお受け入れいたします。
放射性物質の有無も、当然問いません。どうぞ遠慮なくお申し付けください。
山形大学は、被災された方々と労苦を分かち合うべく、今後もさまざまな支援事業を
微力ながらも関係者一同、全力で実施し、そして継続してまいります。
2.山形大学は「地産地消」の名の下に、現在風評被害にあっている福島県産の農作物を
見てみぬ振り、または敬遠するようなことは、同じ東北の大学として、決して出来ません。
山形大学は、福島県産の農作物を、どこの法人、団体よりも購入し、消費いたします。
福島の農家の方々が丹精こめて作った農作物は、たとえどのような風評被害が出ようとも
その風評被害がおさまるまで、山形大学が責任を持って消費いたします。
3.山形大学は、今回の震災によって学ぶ機会を失われた、義務教育の児童、生徒達を
このまま野放しにすることは、絶対にできません。
山形大学は、地元の市町村と連携して、震災にによって失われた学力を取り戻すべく
避難所で生活する児童生徒への学習サポートを、一人のもれもなく実施してまいります。
また、不幸にも親を失うなどし、学習の機会を大幅に失った児童生徒に対しては
山形大学が責任を持って、本校附属の小中学校へ受け入れ、全力でサポートいたします。
同時に山形大学は、附属の高等学校を新設するなどし、一人でも多くの被災した
児童、生徒達が、充実した学習環境で学べるよう、支援してまいります。
4.山形大学は、今後少なくとも20年間は、文部科学省から本校への交付金を
少なくとも10%以上減額するよう、文部科学省へ求めてまいります。
また本校が所有する、国債などの債権も、必要に応じて債権放棄いたします。
それによって捻出された資金は全額、東日本大震災の被災者へ遅滞なく届けるよう
各政府機関に求めてまいります。