台湾の聯合報によると、同国の呉敦義行政院長(首相格)が台湾のテレビ放送で韓国ドラマが氾濫していると指摘し、
「韓国ドラマばかりで反吐が出るほど」と話したことが分かった。韓国メディアが相次ぎ伝えた。
呉行政院長は14日、台湾のテレビ番組についての見方を示した。テレビ番組の「陳腐な点」として韓国ドラマの氾濫を挙げ、
「毎日韓国ドラマが流れ、2回も3回も再放送されることもあり、反吐が出るほど」と述べた。
さらに「韓国ドラマは見れば見るほど機嫌を損ねる」という表現も使ったという。
これについて韓国メディアは、フジテレビの韓流推しを批判する日本に続き、台湾でも「嫌韓流」の拡散が憂慮されると伝えた。
一方、台湾では昨年11月に行われた広州アジア大会で、
台湾の楊淑君テコンドー選手が失格となったのは「韓国審判の不当な判定によるもの」と主張し、
韓国商品不買運動や韓国ドラマの視聴を拒否するなどの運動が広がり、台湾の反韓感情が高まったことがある。(編集担当:永井武)
サーチナ 【社会ニュース】 2011/09/16(金) 17:49
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0916&f=national_0916_167.shtml