【政治】鉢呂発言を「万死に値する」とした石原伸晃よ、石原慎太郎の数々の大暴言はいいのか?

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 「死の町」「放射能つけた」発言でソッコー辞任に追い込まれた鉢呂前経産相。
マスコミの大バッシングに加え、自民党の石原伸晃幹事長も「万死に値する」と批判した。
でも、ちょっと待ってくださいな。これが「万死に値する」なら、一億回死んでも
追いつかないぐらいの暴言を吐きまくってる政治家がいるんじゃない?そう、石原伸晃氏の父、
石原慎太郎都知事、その人である。いったいどれほどの暴言を吐いてきたか、ほんの一部だが
振り返ってみよう。

 まず記憶に新しいのは、あの「天罰」発言。震災発生からわずか3日後の3月14日に、
「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を一回洗い落とす
必要がある。やっぱり天罰だと思う」と言い放った。伸晃氏の言う「被災者を傷つけた」
という点では、こっちのほうがはるかに破壊力あるだろう。

 このときは選挙前だったため一応謝罪したが、障害者や同性愛者への差別発言も枚挙に
いとまない。重度障害者の療育施設視察後の会見(99年)で「ああいう人ってのは人格
あるのかね」と人間の尊厳を根本から否定。「テレビなんかにも同性愛者の連中が平気で
出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている」との発言の真意を問われれば、
「(過去にサンフランシスコで)ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと
思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかの
せいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と解説(10年)。自らの偏見を包み隠さず
言葉に出す素直さは、育ちの良さゆえか。

 中国人や韓国人に対する差別&侮辱発言を挙げればキリがないが、ヨーロッパの国に
対しても都知事は平等に差別&侮辱する。「フランス語は数を勘定できない言葉だから、
国際語として失格しているのも、むべなるかなという気もする」(04年)

 これが首都大学東京の支援組織の設立総会の祝辞の中の発言だというのだから、やはり常人とは
センスが違う。芥川賞作家だけに日本語には誇りを持っているようで、「ジェンダーフリー」
という言葉について
>>2以降に続く
ソース:http://www.excite.co.jp/News/column_g/20110914/Spa_20110914_00057413.html