【政治】枝野経産相:原発再稼働に前向き 「住民理解得る努力し」

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1おばさんと呼ばれた日φ ★
野田佳彦首相は12日、東京電力福島第1原発事故をめぐる不適切な言動で引責辞任した
鉢呂吉雄前経済産業相の後任に、枝野幸男前官房長官(47)を充てることを決めた。
原子力経済被害担当相も兼務する。枝野氏は同日夜、持ち回り閣議と皇居での認証式を経て、
正式に就任した。

藤村修官房長官は12日の記者会見で、枝野氏の起用について「即戦力で、震災以降の復旧・復興、
福島県の(原発事故)問題に深く携わってきた実績も買われた」と説明。
首相は菅前政権の官房長官として原子力政策やエネルギー問題に精通する枝野氏の起用で、
政権運営への影響を最小限に抑えたい考えだ。

枝野氏は12日夜、経産省で会見し、定期検査で停止中の各原発について「安全性を確認しながら、
住民の理解を得る努力をした上で稼働できる原発は再稼働する」との意向を表明。建設中または
新規計画中の原発の稼働は「個別に判断する」と述べた。
枝野氏は13日に福島県の佐藤雄平知事と面会し、経産相交代の経緯を説明する方向だ。

画像
http://mainichi.jp/select/biz/news/images/20110913k0000m010135000p_size5.jpg

ソース
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110913k0000m010130000c.html