・大学で「恋愛学入門」という講座を持っている早稲田大学国際教養学部(政治学)の
森川友義教授が、「第一印象」について興味深い実験を行なっています。
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男は、自分にとって恋愛対象になるかならないかを一瞬で判断します。「この人、ステキ」
「この人はパス」といった感じでふるいにかけるわけです。
数年前に、男子学生を使ってある実験をしました。東京の表参道や六本木ヒルズなどで
学生を路上に立たせて、そこを通過する女性を、各自のストライクゾーンの、(1)外、(2)中、
(3)ど真ん中(ひと目惚れ)の3つに瞬間的に分類させたのです。
その結果、平均すると男は約10人にひとりの割合でストライクゾーンの中に入る女性が
見つかることがわかりました。さらに、「このコはど真ん中だ!!」と思う女性は100人にひとりくらい。
実際に私も学生に交じってやってみましたが、同じような割合でした。
反対に同じ実験を女子学生にやらせたところ、これがびっくり。ストライクゾーンの中に入る
男の割合は100人にひとり程度、ひと目惚れ率は1000人にひとり以下だったのです。どうやら、
女性は視覚では恋愛しない人種のようです。
ということは、通常、恋愛のきっかけというのは、(1)男が女性を目で見て「いいな」と思う
→(2)勇気を出して男のほうから話しかける、というプロセスになると考えられます。こんな
実験からも「男が口説く、女が口説かれる」の図式が見えてきます。
例えば、パーティなどで女性のほうから話しかけてくる場合もたまにあります。でもそんな
ときは、皆さんがストライクゾーンの中に入っているからというよりも、単に話したかっただけの
確率が高いようです。「このコ、俺に気があるのかも」とは思わないほうがよいようです。
ちなみに、人間の第一印象はどのくらいの時間で形成されるかご存じでしょうか?
さまざまな研究から約0.1秒といわれています。ということは、合コンは非常に効率が悪い
出会い方といえます。何しろ最初の1秒で振り分けができてしまうのですから。(抜粋)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110908-00000303-playboyz-soci ※前:
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315491409/